美しい鉱物 (学研の図鑑)解説
美しい鉱物
新版 美しい元素
岩石・鉱物・化石
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カスタマーレビュー
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5つ星のうち4.2
361
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5つ星のうち4.6
89
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5つ星のうち4.6
64
価格
¥268¥268 ¥133¥133 ¥1,078¥1,078
美しい鉱物 (学研の図鑑)口コミ
綺麗な鉱石がたくさん載っていて、見ていて楽しいです
他の方のレビューに、表紙がキズだらけとあったのである程度覚悟して買いました。
届いたものを見た子供が、これ中古?と聞くくらいのキズがありました。
キズが付きやすい素材なんでしょうね。
ダストカバーはもともと付いてないようですし。
ただ、このお値段なのでキズが付いててもまぁ良いです。
この本は小4の息子がここ最近鉱物にハマっているため買ったもので、読めない漢字はありますが写真が綺麗で持ってる鉱物と比べたりしています。中身には大満足です。
オールカラーで入門(最初の一冊)に最適です。まさかこのクオリティの本がこの価格で購入できるとは、驚きです。
他のレビューを読むと、せっかくの美しい表紙に擦り傷がつきやすい材質なのかもしれませんが、シュリンクラップしてあってまったく傷はありませんでした。出品者が改善なさったのだと思います。
最初に届いた本が傷だらけで新品とは思えない状態だったので交換依頼。しかしまた同じ状態で届いた為、返品してここでの購入はやめました。(他の方のレビューの写真と同じ感じです。)
内容は、安価な本なのに一通り内容が詰まっており驚きました。
残念だったのは、鉱物の英名が決まった欄に明記されていなく、文章中にあったりなかったりだったこと。自分の知ってる名称と一致しなくてわかりにくかった。
兎に角文字通り美しい書物です。
表紙からして、クウォーツやエメラルド、オパールといった比較的有名な鉱石が載っており、
一冊丸ごとが美しく、見栄えのする鉱石・鉱物図鑑となっています。
この一冊だけで、かなり鉱物の世界に入って行けるとともに、
地球の複雑で華麗な活動をより深く知る入門書ともなっています。
こうして地学から化学へとアプローチするというのも悪くないでしょう。
鉱物(ミネラル)とは、序章にもあるように、
結局金属を含むいろんなものを溶かし込んでいる地深のマグマが、
地表付近で冷やされて再結晶したもののようで、
身近なところでは、ヒトの歯牙もリン酸カルシウムを含む燐灰石なる化骨ながら、
地質学的経過を経ていないため「鉱物」にはなっていないものです。
世界の鉱物が現在約4700種類で、うち日本の鉱物が約1230種類なので、
本邦はまさに鉱物の宝庫といえるでしょう。
こうした定義、表示法、分類法(目安となる諸概念)、生成場所などについては、
必要な範囲で本序章にかいてあります。
まずPART1では、砂漠の薔薇、ウォーターメロン、太陽ルチルといった、
かたちが不思議な鉱物を特集してあり、岩石名を見出しとして、
直下に石膏、リチア電気石、ルチル(ルチル型酸化チタンはアナタース型とともに、
有機物の光分解研究において現在ほぼ唯一の無機触媒)などと鉱物名を列記しています。
まるでカクテルの名称みたいですね。
また例によって、組成式、色、光沢、割れ方などの指標も囲みで併記しています。
PART2では、孔雀石、ラピスラズリ、水晶といった、
色彩が美しい鉱物を特集してあります。
PART3では、最近はやりのレアメタルが採取可能な鉱物を特集してあり、
自然形、即ちバナジウム、マンガン、モリブデンなどと元素のかたちで記載があります。
もちろん該鉱物を含んで産出するもとの鉱石名もかいてあります。
硬く銀白色のモリブデンなどは、人体にも必須の微量元素ですね。
因みに、レアアースとしては次世代自動車に必要とされる、
ジスプロシウム、ネオジム、サマリウム(いずれもランタノイド)などがあります。
PART4では、宝石・貴金属になる鉱物を特集してあり、それらの人類学的価値も含め、
解説があります。ダイヤモンドはじめトパーズ、翡翠、結晶が八面体双晶をなすスピネル、
アクアマリン、ルビー、琥珀(アンバー)など豊富です。
そして最後になるPART5の鉱物早見図鑑も貴重です。
世界の鉱物約180種類につき、化学組成に基づく分類を試みています。
また、本書ならではの特徴として、専門店(通販を含む)などで比較的入手可能なものを中心に取り上げています。
監修者松原氏も指摘しているように、採集して標本を作製してもよいでしょう。
(因みに、当方も昔考古実習で土器片の発掘をし、分類と部分復元まで行ったことがありますが、
おそらく鉱物も似たような感動が味わえることと思います)
元素鉱物/硫化鉱物/ハロゲン化鉱物/酸化鉱物/炭酸塩鉱物/燐酸塩鉱物/砒酸塩鉱物
/バナジン酸塩鉱物など/硫酸塩鉱物/タングステン酸塩鉱物/珪酸塩鉱物(多い)/硼酸塩鉱物
という分類をしてあります。
このほか歴史を絡めたなるほどコラムが随所にあり、巻末には鉱物を入手可能な専門店一覧、
展示してある博物館一覧、鉱物用語の基礎知識、参考文献表も付いています。
因みに、鉱物の世界をより深く楽しく知るためには、松原『日本の鉱物(増補改訂フィールドベスト図鑑)』(学研)、
松原『鉱物ウォーキングガイド全国版』(丸善)、松原・宮脇『鉱物と宝石の魅力』(ソフトバンク・クリエイティブ)なども。
外国文献としては、Ronald Louis Bonewitz,“Rocks & Minerals”.Dorkins Kindersley,2008なども。
少しでも関心のある誰にもおすすめな好著です。
各鉱石、宝石の写真が大きくて見やすい。
いきなりマニアックな鉱床の話も載っていて、勉強になる。宝石が好きで常にキラキラした写真を目当ての人は、もっと高めのそれ専用の本を買うべし。
値段も安く、
宝石の元素記号が載っているのが良かったです硬度も乗っていて大変重宝してますあと誕生石も載っているのは嬉しいかったです
安価ですが見やすく全てカラーで必要なことを端的に書いてあり非常に良かったと思います。